事務局の活動

令和元年度連絡協議会・講習会

令和元年度のグローブ事業連絡協議会・講習会が10月30日、東京学芸大学 環境教育研究センターにて開催された。小・中・高等学校の指定校12校・オープン参加校16校の教員31名が参加し、グローブティーチャーの資格を得るための講習を受講した。 開会行事では文部科学省、米国大使館からご挨拶いただき、第12期指定校の教育実践が紹介された。講習会の内容は、グローブの観測項目である地球システム、大気、土壌、水、フェノロジー、土地被覆/生物測定、GPS、それぞれの分野の調査方法を教授した。また、観測データを送信する方法も習得いただいた。 写真は開会式での文部科学省のご挨拶。

【実習1:地球システム】グローブの観測項目のそれぞれが地球システムを構成している。地球の全体像を理解するための講義を実施した。

【実習2:大気】大気観測は、雲、降水、降雪、気温、気圧等多岐にわたり、観測のしやすさから小学校の観測にも組み込まれている例が多い。観測にあたっての注意事項や具体的な観測方法を屋外のウェザーステーションの解説を含めて教授した。

【実習3:水】水の観測項目はpH、透明度、電気伝導度等多くのプロトコルが用意されている。今回は数種類の水を用意し、パックテストで水質を調べる方法や、透明度の調査方法、直前に採取した水生生物の判別方法等教授した。

【実習4:土壌講習】土壌講習マニュアルは今回大幅な改訂が行われ、実習はその内容に沿った形で屋外の農園で実施された。前日から準備された農園の土で土壌特性の調査方法を教授、土壌を乾燥させて土壌水分を計る方法も実際の道具を使って教授した。

【実習5:土地被覆・生物測定】今回は土地被覆のプロトコルに加え、渡り鳥の観測についてのプロトコルが加わり、実際渡り鳥が飛来する池の映像で説明を行ってから調査方法を室内で実習した。

【実習6:GPS/フェノロジー】観測サイトを決定する際のGPSでのデータの取得方法や、植物の開花や落葉、今回から加わった海藻のプロトコルについて教授した。

【実習7:データエントリー】グローブの観測データはグローブ本部のサーバーに送信し、全グローブ生や科学者がデータを活用できるシステムになっている。講習会では参加した先生方に教員アカウントの作成方法やデータ送信の方法を実際にPCを使ってご案内した。

閉会行事では環境教育研究センターのセンター長からご挨拶いただいた。

 

事務局の活動一覧へ戻る

このページのトップへ