観測方法

水質調査

水の透明度
時間: 10〜15分 レベル: 全レベル
頻度:1週おき 必要条件: なし
コンセプト: 透明度板や濁度管を用いた水の透明度の測定;光の散乱;浮遊物;光の吸収;水の色 スキル: 透明度板や濁度管の使用;測定法の理解;データの記録;結果の解析
材料と道具: 透明度板;濁度管
目的:透明度板または濁度管を用いて水の透明度を測定すること。観測方法
概要: 透明度板は水中の光の透過度を測定するためによく用いられる。透明度板による透過度の測定では懸濁物の影響を受ける。濁度管は流水の透過度の測定に用いられ、透明度板の使用できないところで用いる。
水温
時間: 5分 レベル: 全レベル
頻度: 月1回(週1回が望ましい) 必要条件: なし
コンセプト: 温度・温度測定;熱・熱移動・伝導;正確さと精度 スキル: 正しい温度計の使用;目盛りの読みとり;データの記録
材料と道具: アルコール温度計;時計;温度計用のヒモとゴムひも;データワークシート
目的: 水の温度を測定すること。観測方法
概要: 水の温度測定の結果は、溶存酸素やpHの測定に必要となる。また広い範囲の水の学習にも活用される。
溶存酸素(DO)
時間: 15分 レベル: 全レベル
頻度: 月1回(週1回が望ましい) 必要条件: なし
コンセプト:溶存酸素;標準試料との比較;正確さと精度 スキル: 正しい溶存酸素分析キットの使用;データの記録
道具: 溶存酸素分析キット;蒸留水;蓋付きの250mlポリエチレン試料ビン;温度計(アルコール温度計);データワークシート;ゴム手袋;安全メガネ
目的: 水の溶存酸素を測定すること。観測方法
概要: 溶存酸素は、小川、川、湖の中に生息する動植物の生育に深い関係がある。自然作用や人間活動によって影響を受ける。
pH
時間: 測定に5分;較正に教室で10〜15分・野外で5分 レベル: 全レベル
頻度:月1回(週1回が望ましい) 必要条件: なし
コンセプト: pHとその測定;温度によるpHへの影響;較正;pH緩衝溶液と標準液 スキル:pH測定器の使用;データの記録
材料と道具: [方法1] pH試験紙(初級用);50または100mlビーカー[方法2:pHペン] pHペン(中上級用);精密ドライバ(較正用);50または100mlビーカー3個;蓋付きの50mlポリエチレンビン;pH=7の緩衝溶液[方法2:pHメータ] pHメータ(中上級用);50または100mlビーカー5個;蓋付きの50mlポリエチレンビン3個;pH緩衝溶液3種類(pH=4,7,10)[方法2:共通] 100ml目盛り付きシリンダー;ペーパータオル;ソフトティッシュ;蒸留水が入った洗浄ビン;攪拌棒(またはサジ);マスキングテープ;油性マーカー;ゴム手袋;安全メガネ
目的: pHを測定すること。観測方法
概要: 水のpHまたは酸性度は、その水の中にどんな水生生物が存在しているのかを決定する要素の一つであり、溶存酸素測定にも重要な項目である。
電気伝導度
時間: 5分 レベル: 全レベル
頻度:月1回 必要条件: なし
コンセプト :電気伝導度・電気伝導度に影響する要素;較正;正確さと精度 スキル: 電気伝導度計の使用;データの記録
材料と道具: TDSテスター;標準液;蒸留水の入った洗浄ビン;ソフトティッシュ;50mlまたは100mlビーカー3個;精密ドライバ(較正用)
目的: 水観測サイト(観測場所)で水の電気伝導度を測定すること。
概要: 電気伝導度は、水中の電解質物質の総量を示す。
アルカリ度
時間: 15分 レベル: 中級・上級
頻度: 月1回 必要条件: なし
コンセプト:アルカリ度・アルカリ度に影響している自然要因;アルカリ度の測定法;較正;正確さと精度 スキル: 正しいアルカリ度分析手順;データの記録
材料と道具: アルカリ度分析キット;ベーキングソーダ(炭酸水素ナトリウム);蒸留水ビン;蒸留水500ml;100mlと500ml目盛り付きシリンダー;攪拌棒;データシート;試料ビン;ゴム手袋;安全メガネ;天秤
目的: 水中のアルカリ度を測定すること。
概要: アルカリ度は水生生物の種類に大きく影響する。
このページのトップへ